水師営の別館

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豪壮!アーチで決めた巨人・開幕シリーズ

昨年に続き、開幕シリーズを3連勝で終えた巨人。3年ぶりのリーグ優勝は当然でしょとの上層部からの圧力とファンの希望を双肩に乗せた由伸ジャイアンツ2年目は幸先のいいスタートを切れたと思います。



何よりもチームの柱として機能する阿部の好調ぶりが顕著な3連戦でした。開幕戦での先制アーチ、土曜日の「サヨナラ慎ちゃん」の起死回生の3ランアーチとオープン戦での不安を払拭する活躍を見せてくれました。



そして今季のスローガン「新成」に相応しく若手、中堅が目立つ起用でした。中井や立岡、岡本という激戦区の二塁や外野を勝ち取った彼らはその典型例です。しかし激戦区ゆえに定位置奪取とは言えず競争の日々でしょう。この好機をものにして定着を期待したいところです。



昨季の課題だった中継ぎ陣はかなり整備されたかと思います。FA補強の森福、信頼のセットアッパーマシソンに加え新人二人が中継ぎとして登録されています。抑えのカミネロがどこまで活躍するのかは未知数ですが、速球中心でねじ伏せる投球を期待したいです。



投打の期待要素をここまで述べましたが不安もあります。補強組の存在です。山口俊にあれだけの額を積む価値はあったのか、そして好不調の激しさは気がかりです。陽岱鋼は5年契約に見合う活躍ができるのか、早速の負傷で暗雲が垂れ込めています。



また、2位に終わった昨季は世代交代の必要性を痛感した年でした。いつまでも阿部や村田、亀井、内海の年長選手に頼れない、長野や山口、大竹は曲がり角を迎えつつある、代打脇谷では物足りない、ギャレットやクルーズでは根本的解決にならないという現実を突きつけられた方は多いはずです。



どこかのグループではないけど、黄金期を担った選手とのサヨナラは徐々に近づいてるように感じます。ずっと応援してきた彼らの引退を予期すると悲しいですが、若手の台頭なくして「新成」の達成はありません。転換期を迎える巨人がどう戦うか注目の一年です。