水師営の別館

Twitterで呟ききれなかったことや最近気になったことを書くブログです。あと早期リタイアを夢見て入社1年目から少しずつ準備しています。

20代からの早期リタイア計画「早期リタイア向いてる人向かない人」

同期たちの言葉

先日、会社の同期たちと飲み会をしました。その席にて「普通の人」代表たる彼らに70歳定年が現実味を帯びていることをどう思うか尋ねました。すると全員がそれを肯定的に捉えていました。「することがないから働いた方がマシ」なんだとか。彼らには早期リタイアの夢は到底理解されないと確信したと共に、早期リタイアを論じるにあたって向いてる人、向かない人を分析したいと思いました。


物事には向き不向きというものがあります。ずっと働いていたいと願う人に早期リタイアを布教してもそれは無駄なことだし、たとえそうしたいと願っていても当人の人生を構成する諸要素が満たされていなければオススメできないと言わざるを得ません。少なくともあの同期たちには推奨しないし、私の代わりにしっかりと納税と勤労の義務に邁進してほしいと思うばかりでした。


向いている人「お金の管理ができる人」

言うまでもないことですが、お金の管理ができない人には早期リタイアは不可能です。今自分がどれだけの資産を持ち、どれだけの収入や支出があったかを把握できないならば、蓄えた資産を毎月逓減させていく早期リタイア生活を安定的に実現させることは厳しいでしょう。日々、何らかの形で記録を残す癖がないと、お金が減りゆく毎日が不安に覆い尽くされてしまうからです。


スマホアプリでもいいからこまめに家計簿をつけられるかどうか、簡単なように見えてここで挫折する人が多いです。いちいち細かい作業などやってられない、面倒と諦めてしまうからです。そういう人はなるべく決済をキャッシュレスにして支出を自動的にネットで記録づけることを推奨したいです。それでもカード払いで浪費すると恐れるなら、あなたは早期リタイアに不向きな人だと思います。


向かない人「短期的な趣味がない人」

単に無趣味と見なすのは間違いです。毎日あるいは毎週末に楽しみとなる何かを持ってない人ということです。前述の同期が「することがないから」と考えるのはこのためです。高尚な趣味を持つ必要もないし、お金をたくさんかける必要もありません。ただ、定常的に時間や心を注げる何かがない人には自分の時間しかない早期リタイア生活は苦痛でしょう。


「することがないから」と言った彼らも恐らく旅行やフェスやライブなどへの参加、デートなど熱中するものはあるはずです。しかしこれらのスポット的な楽しみはお金がかかるし、毎日できません。毎日熱中できる何かがあるかどうかは重要な要素です。野球を観る、読書をするといった私のような人に限らず、散歩をする、料理や模型が好きなど毎日できる趣味があるかどうか考えてほしいです。


向いてる人「一人が平気な人」

社会から完全に孤立無援というのはさすがに辛いものですが、そうではなく家に数日引き籠ってても平気、一人で行動することが好きであるという意味です。数日間誰とも会う用事がなく一人で過ごしても何ら負い目を感じず、一人旅や一人カラオケ、一人焼肉などを企画できるという感覚は早期リタイア生活に大きなメリットを与えるものと考えています。


向いてない人「職場で人間関係が完結している人」

もしあなたが中高年で、部下から慕われていると思ったならば、それは職場という上下関係から起因する配慮であり、温情でしょう。役職などの括りが無くなれば一気に孤立する中高年の男性がしばしば存在します。一人でいることが平気であることと、孤立していることは別物です。古くからの友人との交流や地域社会との交流など「対等」に付き合える仲間を維持することは必須でしょう。


向いてる人「疑問や違和感を大切にできる人」

他の早期リタイアブログでは「世間体を気にしない人」とすることもありますが私らしく定義するとこうなります。私は入社1年目ですが、しばしば「これは新人の仕事だから」とか「みんなやってきたから」とか「仕方ないから」と言う人たちがいます。弱い立場なのでそれに刃向かう選択肢を取れないことは現実ですが、本当にそうなのかなと疑問を抱く続ける感性は持つべきと思います。


誰かが定めた「普通」に乗っかることは楽ですし、何も考えずに従うことは無難なことだと私も思います。しかしそうした習慣がいつの間にか自分をがんじがらめにし、長いものに同調するだけになってしまいます。早期リタイアは社会の一般的なレールから外れる行為です。そうした生き方を実現するためには、違和感を自分の中で合理化することなく、これはおかしいなと考え方を貫くべきでしょう。これは早期リタイアを決心する最終判断に重要な役割を担うはずです。


終わりに

向いてる人、向かない人がそれぞれいるわけですからそれぞれに適した人生設計を描き、送れることが幸せな社会だと思います。私は早く辞めて、早く自由に過ごしたいと願っていますし、それを叶えるための努力は行っているとの自負はあります。今、自分が置かれた環境と自分自身の価値観を検討しながら方向性を定め、歩み始めてはいかがでしょうか。