水師営の別館

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20代からの早期リタイア計画「いくら貯まった?」

8か月が終了して

11月が終わり、今年も残すところあと1か月となりました。少しずつ街はクリスマスの装飾に色めき、年末独特の雰囲気が形づけられています。あっという間の8か月だったようにも思いますが、まだまだ約20年残っていると思うと果てしないとも思います。早期リタイアのために今は「貯める」という段階を始めたばかりですが、年末を前に現状を振り返ってみたいと思います。


まず結論から申し上げると私は11月末時点で100万円を貯めることができました。この中には学生時代に貯めた貯金などが3割ほど含まれているので、純粋に働き始めて積み上げた額ではありませんが、一番最初となる通過点をまず達成することができました。次の目標は理想としては5年で1000万円ですが、これは厳しいので5年半から6年で1000万円を貯められるように邁進していきたいです。


固定費を少なくできた好環境

しかしハイペースでここまで積み上げられたのは単に節約できたというだけでは説明がつきません。家賃そして光熱水費を限りなく低減できる環境にあったことが成功の要因だと考えています。友達は毎月家賃で6万円程度払っているようですが、私はその半分以下に抑えられています。借り上げ社宅制度を活用しているからです。給料の額面にこそ表れませんが、大きな補助となっています。


社員寮という制度ももちろん固定費をかなり抑えることができますが、プライベートな空間にも職場が侵食することにもなりますから、やはり借り上げ社宅の方が精神的にも楽かなと思います。また電気代やガス代も使い方に気をつけ、つけっぱなしや浪費を抑えました。今後は電気とガスを同じ会社にすることも視野にさらなる低減に努めたいです。


貯金に貢献したその他の節約とは

日々の消費で大きく占めるのが食費ですが、これについても無理なく節約することができたと思います。まず第一にコンビニや自動販売機の利用を原則禁止し、買い物は価格を比較した上で、スーパーや大型量販店ですることにしました。地域最安値で購入することにし、無駄遣いを避けるためにも冷蔵庫の中に何が入っているかを把握してから買い物をするようにしました。


もちろん毎日倹約ありきで食費に費やすことは心的負担の大きいことですから、時々食欲に従ってを買うこともありました。あくまでもバランスであり無理は禁物です。そして何よりも重要なのが金銭感覚です。働き始めたからといって消費水準を一度上げてしまうと元には戻りません。学生時代の感覚からあまり変化させず、日々家計簿をつけたことも貯められた要因のひとつかと思います。


年度末に向けて着実に進めよう

ボーナスが思っていたよりも少ないことで年度末に計画していた額よりも低い貯金額になりそうです。若手を多少雑に扱っても構わないという雰囲気がお金でも表れた結果でしょう。頑張ったところで増えるわけでもないので、ほどほどに働くつもりです。とはいえ計画からマイナス10万円ダウンでなんとか年度末を迎えたいと思います。



来年度からは住民税を払わざるを得ず、ますます貯金を取り巻く環境は厳しくなることが予想されます。食費のさらなる効率化、上述した電気、ガスの契約先変更を進め、約20年後の早期リタイアまでの計画を完遂させたいと思います。