水師営の別館

Twitterで呟ききれなかったことや最近気になったことを書くブログです。

わたし、うつで休職します「管理職の責任とは」

午前中の倦怠感が悪化

休職して早4か月が過ぎました。季節は初夏から早秋へと変わり、夜は肌寒くなってきました。季節の変わり目なのでしょうか、午前中になかなか活動的になれず倦怠感や眠たさが強く表れています。これではよくないと焦燥感にも駆られていますが、なかなか自分の意思では解決しようもなく歯痒い思いをしています。


午前中のだるさにだらだら付き合うと午後の活動に悪影響をもたらすので、自らを奮い立たせてなんとか頑張りたいものです。特に数日後にはデーゲームの野球観戦が予定されているので奮起を促して早めの行動を取れるようにしたいです。


管理しない管理職

さて本題に入りますが、私が休職に至った原因は過剰な業務量と質、慢性的な残業と人間関係の破綻にありますが、その責任は管理職にあると考えています。管理職は通常、事前に業務量や求める質の調整を図り、残業が出ないよう分担や効率化を采配することが求められるからです。しかし彼は全く行いませんでした。


ただ年次だけ重ねて役職につけただけの「無能」でしかないことが今回の件で分かりましたが、会社も2年連続休職者を輩出した我が部署の深刻さを認識していることでしょう。もちろんそれは管理職に重大な問題があることにも直結するはずですが、実際どうなのかは不明です。


負荷だけかければいいの無能な発想

いくら年功序列とはいえ采配力や指揮能力のない人を管理職にした企業サイドの問題点もありますが、彼自身は転籍組なので相応のポストを与えざるを得ない事情もあります。とはいえその役職に就いた以上、果たすべき責務というものがあるでしょうが何も行わなかった結果がこの不協和音であり、その点については復帰後も決して許すことはないでしょう。


指揮監督する力がないからただ無理難題を課して鍛えさせればいいという方針を立て、その代償が休職と思うと残念でなりません。彼いわく若い頃に残業を毎日2~3時間していたようですが、時代や環境が異なっているにもかかわらず「同じようにやらせればいい」と考えていたのなら、まさに無能でしかありません。


私は「コピー」にはなれない

その管理職が帰るまで帰ろうとしなかった過剰品質を求める先輩社員も「若い頃はもっと大変だった」と言いました。この二人から導き出されるのは私を彼らの若い頃と同じような働き方、考え方にさせたかったということです。しかし20年40年と違う各々の時代と今を同じようにするのは無理があります。その歪みが休職として表れたような気もします。


当然、彼らに沿うような考え方や働き方をやりたいかと言えば否ですし、人格がそれぞれある以上それらを調和させるのも管理職の責任ではないでしょうか。もちろん私も歩み寄りましたが、蓄積されるばかりの無理難題やストレス、雰囲気の悪さにとうとう負けてしまいました。同調圧力に負けなかったという点では自分を褒めてやりたいと思いますね。