水師営の別館

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【陣風賦】R2.5.13「映像研には手を出すな!がスゴいんだ!」

12日深夜にキー局であるTBSでドラマ「映像研には手を出すな」の最終話が放送された。繰り上げられた予算審議委員会までに作品は仕上がるのか?迫る締め切りにハラハラドキドキし、そして当日に起こるハプニング、大・生徒会との対峙と最後まで視聴者を飽きさせない展開であった。


▼登場する齋藤飛鳥山下美月梅澤美波の3名が好演し、アニメの世界観と実写の世界観が見事に混ざり合い最高の作品に仕上がったことは言うまでもない。


▼しばしば実写化されると発生する世界観やストーリーの乖離に向けられた非難の声は大きいが、今作品に限って言えば少なかったように思われる。原作者の大童氏も楽しんでツイート実況に参加しており幸せな光景がそこにはあったのだ。


▼大・生徒会から活動認可が与えられた映像研がいよいよ本格的なアニメ制作に移ることになる次の展開、これは近日公開の映画を待つしかないが待ちきれないと熱望するファンの多いことであろう。


▼漫画から始まり、NHKでのアニメの放映、TBS系列でのドラマの放映そして映画化と「映像研には手を出すな」はコンテンツとメディアを横断した「総合的エンターテイメント作品」としての価値がある。これは人気と収益の両方面で成果を挙げること間違いなしの必勝の陣だ。興行収入で赫々たる戦果を挙げることだろう。


▼いよいよ映画化である。「刮目して見よ!」との浅草氏の声が聞こえてくるようだ。封が切られるその日を首を長くして待とう。