水師営の別館

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【陣風賦】R1.12.10「旅行、そして賞与」

「キャンプがしたい」その一言から始まった構想はロッジを借りて、キャンプ用品を使ってみる旅行になった。持ってくるべきだった道具や調味料、次回のキャンプ本番に向けての反省点など収穫の多い一泊二日であった。高原を眺め、眼下に広がる景色と遠くに連なる山脈は絶景であった。


▼こうして旅行ができるのも友人あってのことだが、もう一つ欠かせないものがある。それは言うまでもなくお金だ。今回の旅行費用は冬の賞与から捻出した。休職しているものの、査定対象月のうち半分は出勤していたことからなんとか支給された。ありがたいものである。


▼今回は事情が事情なためこれまで以上に交遊費、生活費、奨学金そして貯蓄とお金の割り振りに頭を悩ませた。多かれ少なかれ各家庭でも賞与をどう使おうか検討しているはずだ。


▼統計上は昨年比増となる冬の賞与だが家計の懐はなかなか緩まない。消費税増税や将来不安から蓄えに回すとの答えが今年も一番になることであろう。そもそも賞与のない非正規社員年俸制社員も昨今、増えてきた。賞与があって当たり前とは言えなくなったのかもしれない。


▼私の友人は年2回の賞与を「会社への忠誠心が高まるイベント」と笑って例える。あって当たり前ではないが、あってこそ生まれる信頼やモチベーションもあろう。不思議な効力を現す賞与、皆さんは貰えましたか。そしてあなたはどう使いますか。