水師営の別館

Twitterで呟ききれなかったことや最近気になったことを書くブログです。

20代からの早期リタイア計画「6月の収支」

6月の収支を公開

6月が終わりましたので5月に続いて収支を公開します。大きな買い物や旅行がなかったので先月に比べて支出は減少しました。ただ食費がかさんだかなと思います。自炊はしてないので弁当や惣菜にかかる費用が増えたのが要因だと考えられます。また当月は配当金が振り込まれる月でもありました。少しではありますがお金にお金を稼いでもらうことができました。

収入の部

123,730円…給与
(借り上げ社宅代と財形貯蓄を除いた額)
7,650円…配当
6,200円…株式売却益
5,000円…アンケート

142,580円…合計

支出の部

20,366円…食費
700円…外食代
9,338円…医療費
6,182円…通信費
6,280円…交通費
3,765円…水道・光熱費
2,156円…その他

48,787円…合計
今月も8万円貯金することができました。今年は年間120万円貯められるように頑張ります。

20代からの早期リタイア計画「今、思うリタイア時期」

何歳でリタイアできるか改めて考えた

何歳で早期リタイアできるかは永遠のテーマです。いくらあれば足りるとか足りないとか様々な声が出ています。私も勤めて3年目になりましたが、そこで改めて自分の環境を振り返る必要があると思いました。休職というアクシデントを踏まえて現在どのような方針を定めているのかお伝えしたいと思います。


50歳を目標に再設定

休職をしたため年間の貯蓄額に大きな変更が生じました。2年目のほとんどを休職で過ごしたため毎月の貯蓄額は限られましたし、冬のボーナスもかなり減少しました。また働いていなかったことから3年目のボーナスも夏はゼロ、冬もほぼゼロという状況になっています。このことから長期的計画も変更が必要となり、リタイアの後ろ倒しをすることになりました。


45歳前後でのリタイアを当初は予定していましたが、休職にともなう2年間の貯蓄額の減少と復職後の残業の抑制、人事評価がおそらく伸び悩むことから約5年の延長を決定しました。50歳での早期リタイアを目標とします。残り24年間で、6000万円は貯めたいですね。


当面の目標は30歳ちょうどで1000万円

途方もない目標を定めたわけですがこれは最終的目標として中期的目標は30歳ちょうどでの1000万円貯蓄達成です。少し頑張らなければならない目標ですができると見越してこの目標を設定することにしました。1000万円のうち200万円を現金に、800万円を投資にあて毎年40万円不労所得を得たいと考えています。


現状報告

では今現在はどれくらい貯まっているのかと言いますとずばり300万円です。
100万円…貯金
155万円…投資
35万円…財形貯蓄
10万円…500円玉貯金など
300万円…合計
年度末までには400万円にしたいです。これからも貯蓄に邁進して参ります!

20代からの早期リタイア計画「JTの株を買ってみた」

JTの株を買いました

先日、JTの株を22万円で購入しました。そんなJTの株は配当利回りの良さで有名です。ついに買えたと感慨深くなったところですが心配要素もちらほら…そこで今回はJTについて取り上げ、今後の展望について書いていきます。


JTってこんな会社

JTは正式名称を日本たばこ産業といい、タバコや医薬品、食品の販売を手がける日本たばこ産業株式会社法によって設立された特殊会社です。1985年に日本専売公社が民営化したことにより発足したJTは日本国内でのタバコ製造の独占権が認められ、国内で唯一、タバコ製造を事業として行っています。


売上の8割以上がタバコ事業で占められていますが、近年では海外のタバコ会社の買収に積極的になっています。そのため世界シェアは第4位に位置し、現在では世界130以上の国と地域でビジネスを展開するグローバル企業となっています。


JTの強みと弱み

JTの強みは前述したように積極的な海外進出による利益の確保です。1999年には米RJRナビスコの米国外事業(6000億円)、2007年には英ギャラハー(2兆円超)と2度の巨額買収を行っており、JTグループの「利益成長の牽引役」として海外タバコ事業は業績を支えています。近年では依然としてタバコ需要の根強い新興国での企業買収を行い活路を見いだしているところです。


一方で懸念される点は国内需要の低下と規制強化が続いていることです。健康志向の高まりや度重なる税金の引き上げにより日本人の喫煙率は低下の一途をたどっています。JT調査の「2018年全国たばこ喫煙者率調査」によると成人男性の平均喫煙率は27.8%で、これは1965年以降のピーク時(1966年)の83.7%と比較すると、約50年間で56ポイント減少しています。また2020年4月1日からは改正健康増進法が全面施行され飲食店は原則禁煙となり喫煙を取り巻く環境は年々厳しくなっていることが分かります。


高配当はいつまで続く?

強みと弱みを比較して若干弱みの方が強いように感じます。国内事業ははっきり言ってじり貧であり回復することは見込めないでしょう。タバコが体に悪いことは明白であり、国内外での規制が強化されるばかりであることは言うまでもありません。株価も下落基調から脱出できておらず高配当が利益の創出によるものではなく、配当性向の高まりによって実現していることは考慮すべき点です。


配当利回りが購入した時点で7%でした。これが維持されるかどうかは海外事業次第だと見ています。私は順調に推移すると見ていることから高配当が続くと考えています。加熱式タバコの開発を行うなどタバコ事業そのものへのこだわりは捨てていません。非喫煙者の私ですが不安を抱えながらも一定の安定感と堅調さを認めて株の購入を決めました。長期保有で放置というのが私の基本方針です。


株式投資は自己責任でやりましょう

Twitterもやっています。
フォローしてください!@dumisnpu92

わたし、うつで休職します「復職を前に」

復職の日が決まる

ついに復職の日が決まりました。復帰は来週の月曜日、15日です。一年以上休んでいたため、最初は時短での一日3時間勤務となり、徐々に労働時間を増やしていく予定です。また部署もこれまで勤務していたところから異動することになりました。


長い療養生活が終わり、新たな日常に向けて歩みを進めていくことになります。不安や緊張もありますが、前向きに頑張っていこうと考えています。そこで今日は復職を前にして思っていることを書きます。

恵まれていた療養生活

若くしてうつ病を患い、休職してしまったことは不幸なことだと思います。うつ病にならなければボーナスを満額貰い、睡眠にも苦労せず、抗うつ薬を毎日飲むこともなかったことでしょう。しかしこの療養生活は家族や友人の支えが励みになりました。決して一人じゃないということを実感することができました。


会社も復帰をゆっくりと待ってくれましたし、基本給を保障してくれたことから経済的に困ることはありませんでした。会社をクビになる人や貯金を切り崩す人が世の中にはいるなかで私はまだ恵まれていたと思います。周囲の人に感謝しながら復帰を果たすつもりです。

もちろん不安はあるが…

今は心身ともに充実しています。とはいえしっかり仕事ができるのか不安があることは否定できません。忘れてしまったことが多くありますし、仕事をする体力や気力がどこまであるのか分からないからです。しかし不安を抱えたままでは前進することはできません。


開き直って、なるようになるしかないと思い来週を迎えるつもりです。あれこれ考えても月曜日はやって来ますし、いつまでもくよくよしていられません。気持ちを強く持って立ち向かうしかないと思っています。久しぶりの職場は緊張しますが、もう楽観的になるしかないです。これで休職生活とはお別れです!

20代からの早期リタイア計画「株を持っていい人、いけない人」

連日の株高

株高が止まりません。米国の経済指標が想定していたよりも良かったため日本時間で金曜夜の米国市場は700ドル以上の株高となりました。日本の日経平均株価も順調に株価を伸ばし、23000円目前となっています。株高の要因として各国の中央銀行による大規模な金融緩和とコロナウイルスからの回復が見込まれることが挙げられています。


私もこの恩恵にあずかり評価損だった株式がプラスに転じ、無事売却することができました。またいわゆるコロナショック後に買った株式の評価益は続伸しています。この市況を受け株式投資をやってみたいと思う方ややっておけばよかったと後悔している方がいらっしゃるでしょう。そこで今回は株式投資をやっていい人、オススメしない人について私なりの目線でお話したいと思います。

株式投資をやっていい人

株式投資をやっていい人はとにもかくにも評価損に耐えられる人です。株価は経済指標や企業業績、国際情勢など予見できること、できないこと多くの要素で上下します。時に大きく下がることもあるでしょう。しかしその時に焦って売却しては利益は得られません。評価損に耐えられるということはつまり「余裕資金で投資できる人」ということになります。


したがって一時的にでもマイナスになることを許容できる資金でもって運用することが求められます。株価に一喜一憂することも投資の醍醐味の一つですが、一喜一憂するあまり日々の仕事や学業が疎かになっては本末転倒です。お金と心の余裕がある時に株式投資にチャレンジしてみましょう。

株式投資をオススメできない人

逆にオススメできない人は資産のほとんどを株式投資に注ぎ込んでしまう人です。仮に200万円あるとして、200万円丸々全額を投資しようと考える人は向いてないでしょう。日々の生活を顧みない投資は危険と言わざるを得ません。生きているとまさかの出費に直面するものです。その時に対応できる資金がなければ株を不本意な形で売却してしまうことになります。


つまらないことで運用成績を悪くしてしまうような投資は下手くそそのものであり、日々の生活を豊かにするための投資であるということを忘れてはいけません。生活あっての投資です。流動資産をある程度持ち、資産のポートフォリオがバランスの取れた人でないと投資で痛い思いをしてしまうことでしょう。利益ほしさに焦って勝負をしてはいけません。

試行錯誤しながら人は上手になる

株式投資をするためには前述したように余裕資金がある人が向いています。もしその資金があるなら習うより慣れろでまずはやってみるの精神で挑戦してみればいいでしょう。私もそうですが最初は高値で掴んでしまったとか、ミーハーな理由で企業を選択してしまったとかあると思います。買ってしまったら返品はできません。失敗を認められるお金と心の余裕で挑戦することが必要だと考えます。


次第に企業業績を見てみたり、株価のチャートを見極めたり、説明のつく企業選択ができるようになったりします。投資をするなかで成長することを目指しましょう。そうすると次第に持ち株が精鋭揃いになり、利益が出てくるようになります。私もまだ発展途上のただ中にいます。もちろん投資で利益を出すことが目的ですが、途中経過を楽しめる人が一番向いているのではないかと思います。


Twitterやってます
@dumisnpu92 フォローしてねー