水師営の別館

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20代からの早期リタイア計画「株を持っていい人、いけない人」

連日の株高

株高が止まりません。米国の経済指標が想定していたよりも良かったため日本時間で金曜夜の米国市場は700ドル以上の株高となりました。日本の日経平均株価も順調に株価を伸ばし、23000円目前となっています。株高の要因として各国の中央銀行による大規模な金融緩和とコロナウイルスからの回復が見込まれることが挙げられています。


私もこの恩恵にあずかり評価損だった株式がプラスに転じ、無事売却することができました。またいわゆるコロナショック後に買った株式の評価益は続伸しています。この市況を受け株式投資をやってみたいと思う方ややっておけばよかったと後悔している方がいらっしゃるでしょう。そこで今回は株式投資をやっていい人、オススメしない人について私なりの目線でお話したいと思います。

株式投資をやっていい人

株式投資をやっていい人はとにもかくにも評価損に耐えられる人です。株価は経済指標や企業業績、国際情勢など予見できること、できないこと多くの要素で上下します。時に大きく下がることもあるでしょう。しかしその時に焦って売却しては利益は得られません。評価損に耐えられるということはつまり「余裕資金で投資できる人」ということになります。


したがって一時的にでもマイナスになることを許容できる資金でもって運用することが求められます。株価に一喜一憂することも投資の醍醐味の一つですが、一喜一憂するあまり日々の仕事や学業が疎かになっては本末転倒です。お金と心の余裕がある時に株式投資にチャレンジしてみましょう。

株式投資をオススメできない人

逆にオススメできない人は資産のほとんどを株式投資に注ぎ込んでしまう人です。仮に200万円あるとして、200万円丸々全額を投資しようと考える人は向いてないでしょう。日々の生活を顧みない投資は危険と言わざるを得ません。生きているとまさかの出費に直面するものです。その時に対応できる資金がなければ株を不本意な形で売却してしまうことになります。


つまらないことで運用成績を悪くしてしまうような投資は下手くそそのものであり、日々の生活を豊かにするための投資であるということを忘れてはいけません。生活あっての投資です。流動資産をある程度持ち、資産のポートフォリオがバランスの取れた人でないと投資で痛い思いをしてしまうことでしょう。利益ほしさに焦って勝負をしてはいけません。

試行錯誤しながら人は上手になる

株式投資をするためには前述したように余裕資金がある人が向いています。もしその資金があるなら習うより慣れろでまずはやってみるの精神で挑戦してみればいいでしょう。私もそうですが最初は高値で掴んでしまったとか、ミーハーな理由で企業を選択してしまったとかあると思います。買ってしまったら返品はできません。失敗を認められるお金と心の余裕で挑戦することが必要だと考えます。


次第に企業業績を見てみたり、株価のチャートを見極めたり、説明のつく企業選択ができるようになったりします。投資をするなかで成長することを目指しましょう。そうすると次第に持ち株が精鋭揃いになり、利益が出てくるようになります。私もまだ発展途上のただ中にいます。もちろん投資で利益を出すことが目的ですが、途中経過を楽しめる人が一番向いているのではないかと思います。


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