水師営の別館

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アイドルとお金

賀喜遥香ちゃん写真集初版16万部決定!

愛しの推しメン、賀喜遥香ちゃんのファースト写真集『まっさら』の初版が16万部になるとのことです。これは出版元の新潮社によると1896年に創業し、今年126周年を迎える新潮社の歴史においても、刊行記録上、写真集としては最大の初版部数となるようです。このニュースを見たとき私はすぐ「印税がすごいことになりそう」と思ってしまいました。一般的には印税は定価の10%と言われますが、写真集の場合、事務所とカメラマンと著者本人の三者で分配することが一般的で私は3%程度が遥香ちゃんに入ると見ています。


初版だけでも印税が約770万円入るのではないかと考えています。(2000円(定価)×3%(印税)×160,000(部数)×20%(所得税源泉徴収)≠770万)恐らく32万部程度まで最終的には売れると期待しているのでそうなると約1500万円までいくのではと予想します。これまでやったことのないビキニ姿や見せたことのないランジェリー姿を披露することでの対価として二十歳の女性が受け取るにはとてつもない大金だと思います。もちろん真相は本人のみぞ知るところですが、これくらいちゃんと貰わないと報われない仕事だと思います。

あまり語られないアイドルとお金の関係

推しメンとはいえ赤の他人の懐事情を予想するなんて下世話ですが、お金が大好きな私にとってはそれが強い関心事項となります。しかしアイドルとお金というのは相性の悪い話でなかなか本人から語られないテーマです。夢を売り、幻想と理想を提供するアイドルと生々しく俗物的なお金は対極的な存在です。アイドルがブランド物を持ってただけでも嫌味を言われる世界ですから、富を誇ることは基本的には避けられます。


とはいえ個人的にはアイドルの年収ってどれくらいなんだろうと私は気になりますし、これが明らかになると容姿に自信があり、華やかな世界に憧れる少女たちに判断させる材料になると思います。全ては推測に過ぎませんがネットには坂道グループ人気メンバーの年収が書かれています。話半分に割り引いて見るべきですがその数字はやはり夢を与えてくれる素晴らしい金額です。しかし人気アイドルはごく一握りであり全員が栄光にあずかれるわけではありません。

格差が激しく短命な女性アイドル

乃木坂に代表される坂道グループの人気は留まるところを知らず躍進が続きます。このような人気グループの人気メンバーでCMやドラマ、バラエティなどの外仕事も充実してるメンバーなら年収5000万円近くいくとも一説には言われています。しかしこのような人物はいてもグループに2人や3人くらいでしょう。売れないアイドルグループや地下アイドルとなるとそんな年収は期待できず平均的なサラリーマンの年収からフルタイムのパート勤務くらいになるまで格差が激しいようです。


成功して年収1000万円を得た女性アイドルの場合、20代後半で卒業したとしてもタレントとして安定的に仕事があれば豊かな生活は続けられるでしょう。しかしグループという知名度を失ったとき大幅な収入減に遭う可能性もあります。男性アイドルと違ってアイドル寿命が短い女性アイドルにとって第二の人生はより重要になってきます。したがって約10年のアイドル人生だけで一生涯分稼ぐというのはあまり現実的ではありません。

僕の勝手な偏見と思い

僕の大好きなアイドルグループ乃木坂46は人気グループですので給料も全体的に良いと思います。運営母体がソニーなのである程度年功序列型の賃金テーブルを基本に、個人の仕事や物販やメッセージなどでの歩合制を加味して給料が序列づけられていると見ています。話題の写真集は退職金代わりの臨時収入であり人気メンバーに与えられた権利だと思います。印税もしくはボーナスという形で著者である本人に振り込まれるのではないでしょうか。


華やかで人気を得ると若くして高額所得者になれるアイドルですが、土日祝日は関係なく早朝や深夜にも働くアイドルは激務に違いありません。大舞台で結果を出すために日頃の練習や努力は欠かせませんし、普通の若い女性がする必要のない苦労や悩みを背負うことで得られる地位、名誉だと思います。若くして大金を得ることは魅力的ですし、贅沢もできるはずですが資産形成にも励んでもらいたいと個人的には思います。余計なお世話ですが投資もちゃんとやっていれば第二の人生も安泰なはずです。遥香ちゃんに幸せあれ!